小学校での租税教室

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少し前に、税理士会のお仕事で、地元小学校での租税教室を実施しました。
 
公認会計士は税理士登録ができるのですが、
会費もかかるので監査法人勤務の会計士はほぼ税理士登録していません。
 
私もフリーになってしばらくしてから税理士登録しましたが、まだ税理士業務は
できておらず、租税教室が税理士として初めてのお仕事でした。
 
 
ベテラン先生方の授業を何回か見学させてもらって、
しっかり準備して行ったので、思ったより緊張せず楽しんで授業をできました。
 
 
家で我が子を相手に予行演習したとき、子供たちからは辛辣な意見が・・
 
「字はもっときれいに書いた方がいいよ!」
「『ゼロ円』じゃなくて、タダとか無料って言った方がいいよ!」 などなど
 
どれもごもっとも!いわれたことはすべて本番では気を付けました。
(字の綺麗さは限界あり・・)
 
 
本番は小学校高学年が対象だったので、うちの子たちよりはお兄さんお姉さん。
大人びてて話きいてくれなかったりするかしら?と思いましたが、
そんなことは全くなく、みんな税理士という仕事にも、税金の仕組みにも興味津々でした。
 
 
特に大人気だったのは、1億円のレプリカ。
実際にみんなに持ってもらったら、あまりの重さにびっくりしていました。
私も初めて持ったけど、実物と同じ重さの10Kgなので本当に重い・・
 
銀行強盗も楽じゃないですね。
 
 
私は、子供の時の夢が学校の先生だったので、
こんな形で子供たちに教える機会がもらえて、嬉しかったです。
 
今回の教室で、だれか一人でも税理士や会計士に興味を持ってくれたらいいな。
今後も継続的に携わって行きたいです。
 
 
租税教室でされた、深い質問についてはまた今度。